ソジュブラ이야기
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『今日、包んじゃう?』
これは、
僕たちソジュブラの合言葉だ
僕が新大久保に住んでいた頃、ケンケンが「ユキウキ は韓国カルチャーが好き」と人づてに聞いたらしい
2010年ごろの事だ
すでに知り合って長い月日が経っていたが、そこまで深い関係性ではなかった
T-araが好きだったケンケンが僕に「今度新大久保で一緒にご飯を食べよう」と誘ってきてくれたのだ
僕は、韓国カルチャーが永らく大好きであったが、あまり声高に言えずにいた
理由は幾つかあり、
ひとつは、韓国好きの男性は周りには殆どいない事、
そして、もうひとつは、後にヘイトスピーチなどが起こるのだが、その流れを少なくとも感じていたからだ
ネガティブな発言はしたくないので、その点は明記はしない
ケンケンが僕を誘ってくれた時はとても嬉しかったのを覚えている
周りに韓国好きがおらず、1人で楽しむのには限界があった
韓国に1人旅行をすれば、ツアーの時は
現地ガイドさんが「夜、寂しいでしょう」
と言われ
ソウルの屋台で1人でチャミスルを注文すると、決まって店員さんから「寂しいからサービス」とチヂミやチゲを頂いたりした
新大久保ではランチに1人で入ったお店の味が夜も食べたくなり、また1人で食べに行ったりした事もあった
そんな時のケンケンからのお誘い、当然に舞い上がった
ケンケンと最初に行ったのは「マッコリの物語」だった

当時はまだ、エビロールサムギョプサルはなかったが、かなりの人気店だった
マッコリの物語で食べ、その後は新大久保の韓国バーに行くのが僕らの定番だった
サムギョプサルを注文し、お肉を焼いてもらい、お肉をゴマ油に付け、サンチュに乗せ、キムチや酢漬けの大根も乗せ、ニンニクを味噌にディップし、最後にサンチュを包んで食べる
この流れをひと言でまとめ、且つ、「飲みに行こう」の意味を含めて、
『今日、包んじゃう?』




にしたのが僕らの合言葉であり、飲みに行こうの誘い文句となった
その際に重要なのは、両手でジェスチャーをする事だ
サンチュにお肉を運び、包んで食べるまでが一連の動きだジェスチャーに合わせて「今日、包んじゃう?」だ
この、「包んじゃう?」は用事があっても「No」と言えない魔法の言葉なのか、お互いにこれで誘った時は100%包みに出かけている
ぜひ、皆さんにも使っていただきたい
ソジュブラの魔法の言葉
『今日、包んじゃう?』
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